お客様からよく「私は相続税が発生するのかどうか、分からないことが不安」という声を耳にします。相続税の支払いは何度も経験することではないため、多くの方がご不安を抱えております。

そんな皆様の不安を少しでも解消するために相続税の計算方法についてご説明します。是非ご自身の財産に当てはめて計算し、最初の不安を解消してください。

また、特殊なケースのご相談や、少しでも節税したいという方はページ下部に詳細がありますのでご参照ください。

「遺産総額＝①プラスの資産—（②非課税資産＋③マイナスの資産＋④葬儀費用）」

では、それぞれの項目について確認しましょう。

◼︎遺産総額

遺産総額とは、遺産として受け取る全ての資産を指します。以下の計算式にて計算することができます。

「遺産総額＝①プラスの資産—（②非課税資産＋③マイナスの資産＋④葬儀費用）」

では、項目を順番に確認しましょう。

1.プラスの資産

プラスの資産とは、現金、株式、不動産、生命保険などの価値ある資産のことを言います。2.
例えば、土地の資産価値は、路線価等を用いて算出することができます。

2.非課税資産

非課税資産とは、相続の際に課税されない資産のことを言います。下記のような資産が例に挙げられます。

• ・墓地、墓石、仏壇、仏具、神を祭る道具など日常礼拝をしているもの
• ・宗教、慈善、学術などで公益を目的とする事業に使われることが確実なもの
• ・生命保険金、死亡退職金のうち、それぞれ「500万円☓法定相続人」までの金額

などです。

非課税資産について詳しく確認したい方は、国税庁のHP「相続税がかからない財産」をご参照ください。

3.マイナスの資産

マイナスの資産とは、借入金や未払金などの負債資産のことです。
融資により購入した不動産を相続した場合、その借入金がマイナスの資産になります。

4.葬儀費用など控除できる債務

葬儀費用などの債務は、相続税を計算する際に遺産総額から差し引くことができます。
控除できる債務について詳しく確認したい方は、国税庁のHP「相続財産から控除できる債務」をご参照ください。

◼︎基礎控除額

1.基礎控除額とは

相続した財産から一律で差し引かれる控除額のことを言います。相続税は相続した財産が一定額を超えた場合に初めて発生しますが、基礎控除額とはその一定額のことです。 

2.基礎控除額の計算方法

基礎控除額は以下の計算式にて計算することができます。

「基礎控除額＝3,000万円＋600万円☓法定相続人の数」

例えば、相続人数が３人の場合、基礎控除額は「4,800万円」になります。 

◼︎相続税率

相続税の課税額に応じて、税率が変わります。
相続税の税率について詳しく確認をしたい方は国税庁のHP「相続税の税率」をご参照ください。

更に詳しく専門家に相談をしたい、、、、
相続税が発生するか専門家に診断してほしい方はこちら

お気軽にご相談ください

川越・ふじみ野あんしん相続税では初回相談を無料で承っております。是非お気軽にご相談ください。
相続税が発生しそうな方、少しでも相続税を減らしたい方は下記より、相続税の節税方法をご確認ください。

相続税の納付をご自身で行うには知識と労力が必要です。
どのような知識が必要か、また、ワンストップで全てお任せいただけるサービスの詳細は以下よりご確認ください。

戸籍収集はこんなに大変です＞＞

相続手続き丸ごと代行サービス＞＞

これから税務署に相続税についてのご相談をしようとお考えの方、既に税務署にご相談してきた方は以下をご確認ください。
税務署に相談する前に準備すべきこと、相談後にすべきことをご説明します。

川越税務署に相続税の相談をお考えの方へ ＞＞