Q1.当事務所にご相談いただく前はどのようなことにお困りでしたか?また、ご相談いただくうえで不安だったことなどをお聞かせください。
A.父からの相続の手続きが必要だったのですが、認知症の母に成年後見人をつける必要もあったため、どういう順序で何をしたらよいかわからず困っていました。10ヶ月の納税期限もあったので期限までにすべてを完了できるかどうかも 不安に感じていました。
Q2.当事務所にご相談いただくことで不安は解消されましたか?また、相談を受けていただいて感じたことをご自由にお書きください。
A.佐藤先生には遺産分割と相続税手続きのほか、父の準確定申告書をサポートしていただきました。私自身は夫の相続手続きを自身で行った経験があったので作業や行程はそれなりに認識していたつもりでした。が、母の後見人手続きがあったこと、父の銀行口座の数が多かったり、不動産もあったことなどから 難易度は夫の時より格段に高く、専門の先生のサポートがなければ期日までの完了はとても困難だったと思います。また、佐藤先生には、司法書士の先生と密に連携していただきましたので、司法書士業務と税理士業務がスムーズにつながっていたと思います。コロナ禍/緊急事態宣言下という 厳しい状況のなか、面談を最小限にとどめ、 メールや電話で柔軟に連絡を取っていただいたことも非常に助かりました
準確定申告のご対応もありがとうございました。準確定申告は当初の私たちの手続きのリストから漏れており、4ヶ月の期限もありましたので先生のサポートがなかったらかなりの苦境に立たされていたと思います。さらに無償でご対応いただきまして本当にありがとうございました。
Q3.あなたと同じ悩みを抱えている方の中で、一人で悩み続けている方も沢山いらっしゃいます。その様な方に、メッセージをいただけますでしょうか。
A.相続に特化した経験談になってしまいますが、近親者が亡くなった悲しみが薄れることを待つこともなく、葬儀や法要、役所や種々の機関/企業などへの届けや手続きが次々に発生します。同時に相続の 10ヶ月の納税期限のカウントダウンも始まります。相続については、慣れない素人が取り組んでも 手間や負担が大きくかかります。手続きや申告を間違ってしまえば 大きな問題にもつながります。こうした手続きを専門家にお任せすれば、相続手続き作業が自分の仕事や生活を圧迫して影響がでてしまうことを最小限に抑えることができます。相続手続きに忙殺されずに、貴重な時間を 故人をしのんだり親族で過ごすための時間に充てられる意味も 大きいと考えます。
また、専門の先生といえども私たちのケースのように 手続きが複雑で手間や時間がかかることもあるので、早い段階でよい先生を見つけてお任せするのがよいと思います。
Q4.当事務所のスタッフに対してメッセージをお願いいたします。
A.長期にわたって父の相続手続きをサポートいただきありがとうございました。コロナ禍で 役所や金融機関などの手続きに時間がかかりましたが、10ヶ月の期限までにすべての作業が完了したことに感謝しています。問い合わせにもいつも 迅速丁寧にお返事をいただきありがとうございました。個人的な興味や関心でかなり掘り進んだ 細かいことを質問しましたが、先生から回答をいただいて 自分の知識も豊かになりました。